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康二side20



レストランには何故か、辰哉さん、ラウールくん、照さん、大介さんも来ていた。


涼太)おかえり。たまにはココで食べるのもいいかなって、みんな呼んじゃった。

蓮)急に翔太にぃ飛び出して行ってビックリしたんだけど笑

翔太)うるせぇよ

康二)俺が鍵もったまま出ちゃったから。
すいませんっ

翔太)康二は悪くないから
てか、お腹空いた。食おうぜ。

辰哉)康二なの?てか、めちゃオシャレになってんじゃん

翔太)もうそのくだり終わってるから

辰哉)は?なんだよそれ!




さっきの話を今しないのは翔太さんの優しさやろうな。



大きな木の机に、9人が囲んで座る。


大介)手を合わせていただきまーす!

「「「「「いただきます」」」」」


いつぶりやろ。9人で食事を取らせていただくなんて。


1口食べると、いつも美味しいけど、今日はその何倍も美味しく感じた。


ラウ)康二くん?……泣いてる?

康二)ぇっ?、、あ


なんでやろ。ポロポロと涙が止まらなかった。


こんなにみんなでご飯を食べることって心がポカポカするんや。美味しく感じるんや。

みんなに囲まれてると、とんでもなく安心するんや。


今まで感じたことない気持ちが溢れ出した。



照)泣きたいだけ泣いていいよ。


横に座っていた照さん。

大きな体で抱きしめてくれた。
俺はその腕の中で、甘えるようにギュッとしがみつきながら涙がなかなか止まらなかった。

その腕の中は、今まで感じたことの無い愛を感じ、離れたくないって思った。



ご飯を食べ終わったあとも、少しお店でまったりしていた。

その時は辰哉さんと大介さんが、ソファで俺を挟むように座ってくれた。


大介)眠たいんでしょ?少し寝ていいよ。


眠たいのは確かやった。

辰哉さんからブランケットをかけてもらうと、すぐに眠ってしもうた。

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覦深瑪 - 完結してからですが読ませて頂きました。とても素敵な作品、誠に有り難う御座いました。 (2021年11月4日 21時) (レス) id: b511afcf7e (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - オレンジさん» ありがとうございます! (2021年11月3日 16時) (レス) id: 04c335c2c7 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 完結おめでとうございます。 (2021年11月2日 16時) (レス) @page48 id: f20bc4dd26 (このIDを非表示/違反報告)
ラン(プロフ) - コメントくださった皆様、ありがとうございます。無事完結致しました。皆様の温かいコメントのおかげで何とか最後まで書くことが出来ました。また他の作品も更新すると思うので、気を長くしてお待ちしてくださったら嬉しいです。 (2021年11月1日 22時) (レス) @page47 id: 04c335c2c7 (このIDを非表示/違反報告)
kosame(プロフ) - 新作イッキ読みしてしまいました(*^^*)垢抜けした康二君が今後どーなっていくのか楽しみです♡続きがメッチャ気になります(^^)ムリせずに更新頑張って下さい! (2021年10月15日 19時) (レス) id: aeb0d54ce7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラン | 作成日時:2021年10月4日 23時

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