君も家族

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康二side15



翌日。


送っていくつもりで、蓮くんの言われるまま、右往左往曲がってたどり着いたのが美容院だった。


そして、足痛いから中まで一緒に来てって言われて、中に入ると俺が大きな鏡の前に座らさせられた。


蓮)柊真くんあとはよろしく。

柊真)りょーかい！

康二)蓮くん！？

蓮)騙してごめん！切ってもらうのは康二くんだよ！昨日のお礼に俺の奢りでいいから！笑


訳の分からないまま、施術が始まってしまい、初めてシャンプーもしてもらった。


そして、その柊真さんは迷いもなく俺の長い髪の毛をザクザクと切っていく。


康二)あの、前髪は目の下くらいまで残してください。

柊真)いやいや、可愛い目を出さなきゃもったいないよ？

康二)はい？


そして、俺の希望は反映されず、シースルーになってしまった。


自分で鏡見れないくらいめちゃくちゃ恥ずかしいんやけど。。。


しかも、

柊真)ストパーかけるね


と言われ2時間後。



寝落ちして起きたら、髪の毛がサラサラになっていた。


俺じゃないみたい、、、。



蓮)え、、、、、。

柊真)俺がすごいんじゃなくて、康二さんの元々の良さが出てるだけだよ。

蓮)めちゃイケメンじゃん。

康二)はい？、、ほんとにからかわないでください。。

蓮)からかってない。大真面目。てか、可愛い。あと敬語やめて。

康二)､､､｡ﾑｯ(  ･᷄-･᷅ )

蓮)ぇ、拗ねてる？ハハッ可愛すぎ笑
柊真くんありがとうね！
じゃあ、また康二くん運転よろしく！

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