めめくんは格闘中 ページ10
あ、向こうではめめくんが固まってる。足元には凛ちゃん。お山座りして、動かない笑
そろそろお尻もいたくなってきたし、ベビーカー動かしついでに行ってみようかな。
目「凛…」
目子「や！」
A「何してるのー？」
目「Aさん…」
凛ちゃんは絶賛イヤイヤ期。やだ、かわいい笑 まぁ当事者じゃないからこんな余裕でいられるけど、今日の責任者のめめくんはたまったもんじゃないよね
A「なにしてるの？」
目「ベビーカーに乗せたいけど乗ってくれなくて」
A「なんで乗せるの」
目「そろそろ眠いと思うんだよなぁ…」
A「なるほど」
目「なぁ凛、ベビーカー乗ってくれよ、お前眠いだろ」
目子「やぁや！！」
あー、だめだこりゃ
A「ちょっとちとせお願い」
目「うん…」
A「凛ちゃーん、ベビーカーやなのね、ごめんねむりやり乗せようとして。パパは怒っといたから！」
目子「おこっちゃだめなのよ！」
A「そか、ごめんごめん。凛ちゃん、ここ暑いよね…Aちゃん向こうで冷たいジュースのむわ。凛ちゃんはどうしたい？」
目子「……や！」
A「やなのかぁ…そしたらAちゃん、パパとむこう、あそこのお椅子でジュース飲んでるから、気が向いたら来てね」
目子「やぁ！やぁや！りんもいくぅ！りんもじゅーす！」
A「おっ、じゃあ行こっか」
…かかった笑
行こっかって手を出すと、きゅって掴んでくれる。かわいい笑
目「…さすがだわ」
A「凛ちゃんは比較的チョロよ？」
目「いや、俺には難しい…」
A「そんなことないよ。ねー、凛ちゃん。なに飲む？Aちゃんはりんごジュースかなぁ」
目子「りん、おれんじ！」
A「じゃあめめくん、買ってきてください」
目子「くださぁい！」
目「ハイ」
ちとせを預かり、２台のベビーカーの隣で凛ちゃんと座って待ってたら。
あ、パパの言う通り。船こぎだした笑
まぁここ涼しいしね、眠くもなるよね。
A「凛ちゃん、だっこしよ」
目子「…んぅ…」
あ、これ寝るな笑
めめくーん！はやく戻ってきてー笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まめ
| 作成日時：2023年6月30日 15時
