大丈夫、俺らなら。

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《すのーまん》


《だてさま》


《さっくん》



それに、



《いわい しょうた》



あの子の名前が、なにか引っかかった。少年の名前なのに、何かが詰め込まれてる気がしてならない。





「おれは、そのすのーまんにいて、いいのかな」




もしも、記憶が戻らなかったとしたら。
俺はグループには必要ない人間かもしれない。



でも、



【だてさまがね、もどってくるのまってるって！】



と言ってくれている子がいるのならば、頑張るしかないんだよな。




「....がんばらなきゃな。」




いつの間にか、眠りについていた。




？『だて〜！！』

？『舘さ〜ん！』

？『舘様〜！』

？『だぁてさん』

？『だてさん！』

？『りょうたぁ〜！』

？『涼太。』

？『舘さん。』



？『セクシー・ロイヤル・美しく。それが僕のモットーです。』

？『Party Time！！』

？『仲間って、いいよね』




これは、夢？


君達は、《すのーまん》なの？


《だて》って俺の事？





これは、俺なの？





俺は、戻れるの？


俺は、どうしたらいいの？





？『舘さん。俺は大丈夫だから。いつも通りの舘さんでいてよ。俺らなら、また元通りになれるよ。』




っ...！



っ...た...！



宮舘『....っぁ！...ﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯ！』




深夜に目が覚めた。
とてつもない汗をかいて、服はびっしょり。




宮舘『頭、痛い...。』




俺、本当に記憶を取り戻せるのかな。





少し不安になり、その後は眠ることが出来なかった。

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