雪見さん家の末っ子は病弱!?7 (ページ9)

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紫『真都…？』

白｢たつにぃ…ﾋｸｯﾋｸｯ｣

紫『どうしたぁ？一回外出ようか。ね？』

白｢んっ、んっ…｣

紫『怖くなっちゃったか？』

白｢ｺｸｯ…ﾋｸｯﾋｸｯ｣

紫『そっかそっか。大丈夫だよ〜
1階降りよっか。涼太は居ると思うよ。』

赤『あれ、早いね。
ココア飲む？』

白｢ｺｸｯ…｣

赤『はい、どーぞ。

ちょっと不安になっちゃったんだね。そっかそっか。』

白｢すずにぃ…っ
こわい…ﾋｸｯ｣

赤『大丈夫。
慎ちゃん怖くないよ？』

白｢ﾋｸｯﾋｸｯ…｣

そのまま、寝ちゃいそうだから和室へ。

赤『真都〜お洋服のお手手ぱーしてよ〜
涼にぃ何も出来ないよ〜苦笑』

白｢ん"ーー｣

紫『涼太、代わるよ。
真都〜涼太のお洋服離してあげて〜？
辰にぃここ居るから大丈夫。ね？』

白｢…んっ…｣

やっと離してもらえた涼太はありがとうと真都の頭を撫でてから朝食の準備の続きを作りに行った。

トントンしてると、あっという間に夢の中。

でも、やっぱり鼻水が詰まってて苦しいのかちょくちょく起きちゃって、寝られないまま起きる時間に…

赤side

赤『真都〜起きて〜』

白｢んっ…すずにぃ…ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ｣

赤『起きてすぐに泣かないの〜苦笑
どうした？』

抱き上げると、ほんのりぽかぽかしてる真都の体。

赤『抱っこでリビング行こうね〜

よいしょっと。真都ちょっとお熱ピッピしようね〜
ちょっと腕上げるよ〜

うん、完壁〜
今寒くない？』

白｢ﾌﾙﾌﾙ、さむくない…っ｣

赤『そっか、ありがとう。』

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

赤『鳴ったね。
あ〜…真都ちょっとお熱あるねぇ〜』

手元の体温計で37.8℃
学校で上がっちゃう可能性もあるから今日はお休みかな…

赤『念の為、学校お休みしよっか。』

ちょっと遅刻して行くつもりだった学校に電話をかけて、休みだと修正し真都のところに診察の道具を持って行くと…