お手手… ページ21
スノマネside
マネ『真都〜今日ほかの皆お仕事だから、病院で皆のお仕事終わるの待っててくれる?』
白「うん!わかったぁ!」
今日、真都が学校に行ってる間涼太が病院に連れてきて欲しいって頼んできたから、今はクリニックに連れて行っている最中。
マネ『よし、着いたよ〜』
白「ありがと!」
マネ『後ろに物積んであるから、取ってあげるよ。』
白「ありがと!おべんきょう?」
マネ『多分…?』
そんな話をして、真都から一瞬目を離した時に強風が吹いた。
それと同時に、
白「うわぁぁぁぁぁぁぁん」
マネ『どうした…って、』
強風によって、開けていたドアが閉まってしまいそこに真都の指が挟まってしまった。
このまま抜いたら危ない。
そう思って、1度ドアを開ける。
紫『マネ?どうした?』
真都の泣き声が大きかったのか、年上4人がぞろぞろ出てきた。
マネ『あ、あの…
さっき強風が吹いて、真都の指が挟まっちゃったの。』
赤『え!?』
青『真都〜?聞こえる?』
白「うわぁぁぁぁぁぁぁん」
ずっと泣き叫ぶ真都。
紫『マネのせいじゃないよ。あまり思い詰めないで。』
マネ『すみません。』
赤side
白「うわぁぁぁぁぁぁぁん、にぃに!」
青『真都、1回落ち着こっか。大丈夫大丈夫。にぃに達居るからね。』
桃『俺、誠也呼んでくる。』
赤『ありがと、助かる!』
末『涼太くん、大丈夫ですか!?』
赤『真都泣き叫んじゃって、診るどころじゃなくて。ごめん、全然診れてない。』
末『全然大丈夫です。
落ち着かせてあげてください。
真都君、ちょっと診せてな〜』
白「うわぁぁぁぁぁぁぁん、やぁだぁぁぁぁ!」
紫『今、診てくれてるからね。大丈夫大丈夫。』
末『とりあえず、レントゲン撮ってみます。
爪剥がれかけてるんで、レントゲン撮った後処置します。』
赤『1回中入ろっか。』
末『リチャ〜レントゲン撮ってほしい。』
リ『あ、はーい!どの子…って真都君!?』
末『車のドアに指挟んだみたい。』
リ『あらら、苦笑
それは痛かったなぁ。
すぐ撮ったるからな〜ちょっと待っとってね。』
すぐレントゲン撮ってくれて、骨には異常なし。
でも、真都が頑張るのはここから。
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えりな - お話楽しみにしてます! (2023年2月5日 20時) (レス) id: ea4bca3363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詞音 x他1人 | 作成日時:2022年12月27日 12時