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赤side
ピンポーン
佳音母『いらっしゃい、早く上がってあげて?』
3人『お邪魔します。』
佳音の家に入ると、ソファーに横になって苦しんでいる真都が居た。
赤『真都〜?ごめんね遅くなって。』
白「ん"ん"っ…ハァ、
すずにぃ?ハァ…だいにぃ…グスッ」
赤『そうだよ、お腹痛いね。
ちょっと痛いけど上向けるかな?』
桃『お手伝いするね。
よいしょっ…と』
白「ん"っ…い"…グスッグスッ」
紫『ちょっと診るだけだよ〜大丈夫大丈夫。』
白「んっ…ハァ、ハァ、ああ"っ、ハァ、」
へその辺り…
赤『真都、ちょっと右の下押すよ〜』
白「んあっ、ハァ、ああ"っいたいっ…グスッグスッ」
やっぱり…
虫垂炎の疑いが…
赤『ごめんね、真都。もうおしまいだからね。
気持ち悪い感じはする?』
白「はくっ…ハァ、ハァ、」
紫『お、この袋の中に気持ち悪いの出しちゃおっか。』
白「オエッ、ゲボッゲボッ、ハァ、ハァ、」
桃『大丈夫大丈夫。
今からちょっとジェシー達の病院行こっか。落ち着いたら抱っこするから体の力抜いててね。』
白「ハァ、ハァ、」
赤『お腹ゆるゆるしてたりする?』
白「コクッ、ハァ、ハァ、」
赤『うん、ありがとう。
車乗ってから、熱測ろ。』
この間に、辰にぃがジェシー達の病院に連絡してくれて直で受け入れてくれるみたい。
紫『ちょっと落ち着いた?
じゃあ、抱っこで車まで行こっか。』
赤『あ、お騒がせしました。ごめんね、佳音。』
佳音『うーうん、だいじょーぶ。』
佳音母『お大事にね。』
桃『ありがとうございました。』
そのまま車でジェシー達の病院に急いだ。
ジェシー達には吐いてたことと下痢してることも伝えた。
熱も結構あるし、心配だな…
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えりな - お話楽しみにしてます! (2023年2月5日 20時) (レス) id: ea4bca3363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詞音 x他1人 | 作成日時:2022年12月27日 12時