雪見さん家の末っ子は病弱!?7 (ページ15)

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お腹が痛いの… ページ15

紫side

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

佳音母『はーい！いらっしゃ〜い』

佳音『まいにぃー！』

紫『おはようございます。すみません、無理言ってしまって。』

佳音母『良いのよ〜全然。いつもお世話になってるし。』

白「…」

紫『ほら、真都。ちゃんとご挨拶して。』

白「…」

紫『すみません…お世話になることが分かってから、ずっとあんな感じで…汗』

佳音母『仕方ないわよ〜お兄ちゃん達と離れ離れになっちゃうんだから。』

実は、雪見家は今最大のピンチに陥っている。
病院から貰ってきたのか、涼太と大介、それに亮平と照、康二までインフルに罹っちゃった。汗

これ以上感染を広げないように、蓮はホテルに真都は佳音の家に逆隔離する事に。

紫『1人でも寝られると思うので、ひとりで寝かせて構いませんから。
なんかあったら連絡してください。すぐ迎えに来るんで。』

佳音母『大丈夫よ。
何かあったら連絡ね。分かったわ。』

紫『それじゃあ、
真都、いい子でな。
じゃあ、お願いします。』

佳音『はぁーい！おねがいされましたー！』

紫『それじゃあ、またね。
次の日曜日に迎えに来ます。』

佳音母『はーい。』

真都、最後まで話してくれなかったな…
でも、しなきゃいけない措置だし…仕方ない。

さて、みんなのお粥作ろうかな。
涼太みたく、上手くできる自信ないけど…苦笑

青『どうだった？真都。』

紫『最後まで、話してくれなかった。』

青『ストレスかからなきゃいいけど…』

紫『そうだね。なるべく、佳音のお母さんと連絡取っておくわ。』

青『うん、その方がいいと思う。』

その時、真都から連絡が入った。

真都たつにい…さみしい

辰哉ごめんな、にちようび、むかえにいくから。ちょっとだけがんばろうな。

真都ん、ごめんね。

辰哉こっちこそごめんな。すぐ、むかえにいくから。

これは、意外とストレス溜まるぞ…
もうちょっと我慢しててな…真都。