雪見さん家の末っ子は病弱!?7 (ページ11)

今日:48 hit、昨日:49 hit、合計:55,769 hit

・ページ11

寝られるなら寝かせておこうって思って、家出るギリギリまで寝かせてた。

紫『まーいーとー慎ちゃんのところ行くよ〜』

白｢んー…｣

紫『車で寝てもいいから1回起きるよ〜
慎ちゃんに会いに行くんでしょ〜』

白｢ん…だっこぉ…｣

紫『あ〜はいよ〜苦笑
よいしょっと…』

シートに乗せると、すぐにまた寝始めてちょっとは眠りやすくなったのかなってちょっと安心。

そのまま寝ててくれたらいいけどな〜って思ったけど…まあ、無理だよね〜苦笑

車を停めた途端に、真都が起きちゃった…泣

白｢たつにぃ…ｸﾞｽｯ｣

紫『どーしたのよ〜苦笑
泣くことないっしょ〜？』

白｢しんちゃんに…ｸﾞｽｯがんばれないって、ﾋｸｯﾋｸｯ｣

紫『言っちゃう？
辰にぃ、真都のこと心配だなぁ〜』

白｢ん、ﾋｸｯﾋｸｯ｣

紫『もう少しだけ一緒に頑張ってみようよ。ね？』

白｢おいていかない…？ﾋｸｯﾋｸｯ｣

紫『大丈夫、置いて行かないよ？』

白｢もうちょっと…ｸﾞｽｯ｣

紫『頑張ってみてくれる？
ありがとう。じゃあ抱っこで入ろうね〜』

慎太郎が気を利かせてくれて、診療前にやれる事になってたみたいだからそのまま診察室に通された。
診察室に入ると、慎太郎と看護師の影山さんが迎えてくれた。

慎『あら、真都〜よく来たね〜』

白｢まいと、ないてないもん…ﾋｸｯ｣

慎『そっかそっかぁー
真都ちゃんと頑張れる子だもんな〜』

白｢ん、ﾋｸｯ｣

慎『あ、問診ありがとね。』

紫『いや、全然大丈夫〜笑』

慎『真都〜お鼻診てもいいかな？』

白｢いたいの…ない…？｣

慎『今は、ちょっと冷たいだけ。
出来る？』

白｢がんばって…みる…｣

慎『お、偉〜い
じゃあ、動いちゃったら危ないから拓也にお手伝いしてもらおうね。拓也、ちょっとお願い。』

拓『はい、
真都君ちょっとお顔慎太郎先生の方向くよ〜
お口ですーはーしようね〜』

慎『ちょっと冷たいよ〜

あ〜結構溜まってんな〜これは息しにくいわ笑』

…らしいです。